今日は2020年6月5日にオープンしたユニクロのベトナムホーチミン3号店(UNIQLO Vincom Landmark 81)に行ってみました。今日は7月5日なので1ヶ月遅いですが。。笑。オープンしたては混雑している可能性があったので、落ち着いた頃に行ってみようと思っていました。
ユニクロがベトナムに初進出したのは2019年末。1号店は2019年12月にオープンしたホーチミン市1区のUNIQLO Dong Khoi、2号店は2020年3月にハノイ市Đống Đa区にオープンしたUNIQLO Pham Ngoc Thach。3号店は2020年5月にオープンしたホーチミン市7区のUNIQLO SC VivoCity。このお店はベトナム4号店、ホーチミンの3号店です。積極的な店舗展開ですね!
2020年2月からは新型コロナウイルスの影響があるので、どれほど予定通りに事業が展開しているのか私にはわかりませんが。。
店内はこんな感じ。私が行ったのは日曜日の午前10時ですが。。そこまで人は多くないですね。。

日本と値段を比較してみましょう。プレミアムリネンシャツが799,000 (3700円程度)。日本のユニクロでは税込3230円なので500円ほどベトナムの方が高いですね。

こちらのウルトラストレッチジーンズは999,000 ドン(4600円程度)。日本だと税込3230円なので1400円ほどベトナムの方が高いですね。

こちらのエアリズムのパーカーは499,999ドン(2315円程度)、日本だと1290円なので1000円以上ベトナムの方が高いですね。

品揃えは、正直比較できませんが日本と同等なのではないかと思います。
価格はやはり輸入品なので日本より高くなっているようです。ベトナムの都市部の最低賃金は4 million VND程度(1万8千円程度)だということを考慮すると、ベトナム人からすると高いブランドとして認識されているのではと思います。
ベトナム人がユニクロを購入する感覚は、日本人がユニクロ商品を5倍〜8倍くらいで購入しているという感覚だと思います。
ユニクロの商品の品質は勿論高いのだと思いますが、現時点で品質にそこまでお金を払うベトナム人がどこまでいるのか、正直私にはわかりません。さらに新型コロナウイルスによりベトナム経済は2020年7月現在大打撃を受けており、数百万人のベトナム人が職を失うか、給与の減額を経験していますので、ベトナム人が日本人の感覚でユニクロを購入するのは、もう少し先の話になるかもしれないな。。と個人的には思います。
2020年には無印良品もベトナムに出店するようです。ブランドが根付くには時間がかかると思うので、日本ブランドには長い目でぜひ頑張っていただきたいですね。
店舗情報
UNIQLO Vincom Landmark 81
住所:TTTM Vincom Center Landmark 81, 720A Điện Biên Phủ, P22, Q. Bình Thạnh, TP HCM
営業時間:9:30 – 22:00
ユニクロベトナム公式ウェブサイト www.uniqlo.com/vn