
リュウガン(ロンガン・Nhãn)とは
リュウガン(ロンガン)はアジアで広く食べられている果物です。リュウガン(ロンガン、竜眼、龍眼)は、果実を割ったときに中にある大きな黒褐色の種子とそのまわりの半透明な白い部分の様子を、中国で伝説の神獣である竜の眼に見立てて「竜眼(ロンイエン)」と名付け、日本でこれを音読みして和名リュウガンと名付けられました。(参考:Wikipedia)
ライチよりも種が大きいため可食部は少ないのですが、みずみずしく、香り高い上品な味が特徴です。

リュウガンにはビタミンB2、亜鉛、鉄分、食物繊維などが豊富に含まれており、 動脈硬化や高血圧、糖尿病の予防、便秘や貧血の改善、疲労回復などに効果 があるといわれています。(参考:https://life.viet-jo.com/howto/life/399)
ベトナムのリュウガン
ベトナムではリュウガンはNhãnと呼ばれて広く食べられています。最も収穫量が多いのは7月~8月で、その時期になると市場に出回ります。1キロあたり40,000-50,000ドンでスーパーでも購入できます。

ベトナムでは北部から南部まで広い地域でロンガンが栽培されているようです。
ロンガンが市場に出回る7月〜9月にベトナムに来る機会があれば、ぜひ試してもらいたい果物です!