今日はホーチミン市皮膚科病院(Bệnh Viện Da Liễu TP.HCM)について書こうと思います。以前のブログでローカルの総合病院、眼科について書きましたが、今回は皮膚科です。日本人であればインターナショナルホスピタルを利用するのが一般的かもしれませんが、ここではローカルの病院の利用方法ついてお話しします。
ホーチミン市皮膚科病院(Bệnh Viện Da Liễu TP.HCM)の歴史は1965年に始まり、1975年に現在の名前になったとのことで、非常に歴史のある病院です。
旧正月以外無休で診察、診察料も安く、専門性が高い病院です。
初診ではこちらのカルテを受け取ります。2回目の受診以降はこのカルテを持参するとスムーズです。毎回の受診内容と処方箋が追加されていきます。 受付で診察料(よく覚えてないのですがおそらく10万ドン前後だったかと)を払い、日本人である旨と英語が話せる医者を希望すると、ちゃんと対応してくれます。片言でもベトナム語で伝えた方がちゃんと伝わります。
診察は英語で対応してくれます。診断内容と処方箋を描いてくれます。ちなみに私は初診の時に皮膚の菌のサンプルを摂取され、検査されました。検査結果はすぐに出ます。 処方箋を出してもらい、病院内の薬局で薬代を払って薬を受け取って終わりです。
いつも人は多いですが、一人当たりの診察が3-5分と短いので、回転が早く、1時間もかからず薬まで受け取ることができることが多いです。
私個人的なことですが、ホーチミンに住み始めてから、皮膚のトラブルが多くなりました。高温多湿の気候なので、日本人でホーチミンにお住いの方の中にはもしかすると私のように日本ではかからなかった皮膚の病気に悩まされている方もいるかもしれません。参考までに私がホーチミンでかかった皮膚の病気について、書いておきます。
Tinea Versicolor(日本語では癜風、でんぷうと言います)
菌による皮膚感染症で、私はホーチミンに住み始めてから何度か発症して、通院してます。処方される薬ですぐに症状は収まります。人への感染はなく、高温多湿の環境で罹患しやすく、熱帯地方に住む人の2-3割は罹患していると言われるほど一般的な皮膚感染症のようです。知らないと見た目がグロスなのでちょっとびっくりします。私の場合は内服薬とローションを処方されました。
病気にならないのがもちろんいいのですが、万が一なってしまった時、海外にいてもいろんな選択肢があると、安心ですよね。
ホーチミン市皮膚科病院
Bệnh Viện Da Liễu TP.HCM
住所 Địa chỉ: số 2 Nguyễn Thông, Phường 6, Quận 3, TP HCM
ウェブサイト http://www.bvdl.org.vn/
旧正月以外無休
電話 (028).39.301.396