新型コロナウイルスの感染が収束してきた2020年5月、初めてベトナムで献血をしたことについて書きます。献血をしたのはホーチミンの5区にあるホーチミン市血液学輸血病院(BỆNH VIỆN TRUYỀN MÁU – HUYẾT HỌC TP. HỒ CHÍ MINH)です。ベトナムで献血したいと思った時に参考にしてもらえると幸いです😊
新型コロナウイルス感染拡大のピーク時に外出制限規制があった時に輸血用の血が不足していたとの事で、機会があれば早めに行ってみようと思っていました。
この建物の1階が献血ルームになっています。階段を上がると「Donor Selection Department」の扉。ちょっとドキドキしますね。開けるとこの中が献血ルームでした。
献血ルームに入ると受付で問診票を記入するように言われます。HIVの感染有無や感染可能性などが主な質問です。日本で献血するときの問診票と同じですね。あとは外国人なのでID確認用にパスポートの提示を求められました。
受付が済むと、靴のカバーを履いてドクターチェックを受けます。ドクターにはB型肝炎のワクチンを打っているかと聞かれました。B型肝炎の抗体がないと何か問題なのかな?よくわかりませんが。
ところで靴のカバーは何のためなんだろう。。?私の前のドナーの方が献血後血が止まらず床に落ちてたので、そういう時のためかしら??😓血を見てちょっとひよってしまいました。
献血ルームの中は撮影禁止マークがあったので、外から献血ルームを撮影。たくさんの椅子が並んでいました。クリーンな印象。
献血ドナーには若い人が多かったです。大学生くらいかな。若いのに偉いですよね👏
いよいよ採血。個人的な話ですが実は以前献血で失神したことがあったためビクビクしていたのですが、やっぱり途中で気分が悪くなり、シートを調整して頭の位置を下げてもらい、献血後もしばらく横になっていましたので合計30分くらいは採血シートに座っていたかと思われます。
私みたいなトラブルがなければきっと所要時間15分くらいだと思います。
採血途中で気分が悪いと伝えると外国人ということもあり採血スタッフの方々は若干躊躇して、途中でやめるか採血を完了するか一瞬迷ったみたいですが、採血が85%くらい終わっていたので、強い意志を持ってこのまま採血を完了しようとされましたので、私も頑張って最後まで採血してもらいました😅(笑)。ひたすら手をグーパーするように言われたのですが、力が入らず、そこから完了まで5分くらいかかりました。採血後15分くらい横になっていたら気分が悪いのがなくなってきたので、無事250mlの採血を終了。お騒がせして申し訳なかったな。。😅
採血後、謝礼として①牛乳と豆乳(180mlが15本くらい!牛乳は飲まないので、ご丁寧にお返ししました。)②献血証明書 ③献血ご協力金50,000ドンをいただきました。この献血証明書、立派なのですが、いつどういう風に使うものなのか、ちょっとよく分からず😆 とりあえず1年くらいは持っておいてみようと思います。
受付には英語が話せるスタッフがいて、ドクターも英語が話せるので、英語が話せれば最初から最後まで特に何の問題なく献血ができます。私みたいな気分が悪くなるようなトラブルがあっても、親身に対応してくれます。これは有難かった。。😢感謝。
私が行ったのは5区にある献血センターですが、ホーチミンには外国人でも対応できる献血センターが2箇所ほどあるみたいです。参考までに記載しておきます。事前に電話かメールで外国人でもOKかや、臨時休館などありそうなので。受付時間は聞いておいておいたほうがいいかもしれません。
ホーチミンの献血センターの情報はこちら。
ホーチミン市血液学輸血病院(BỆNH VIỆN TRUYỀN MÁU – HUYẾT HỌC TP. HỒ CHÍ MINH)
ウェブサイト https://bthh.org.vn/index.html 住所 118 Hồng Bàng, Q.5, Tp. Hồ Chí Minh.
電話 028.39571342
ホーチミン市献血センター(Trung Tâm Hiến Máu Nhân Đạo Tp.HCM)
ウェブサイト http://hienmaunhandao.org.vn/
住所 106 Thiên Phước, P.9, Q.Tân Bình, TP.HCM
電話 08 3868 5509